資格取得には年齢制限などはありません。
国で決められたカリキュラムを受講していただければ誰もが資格を取得することが可能です。
指定のカリキュラムを教室に通いながら勉強し、最後に修了試験を受けて資格を取得するコースです。
介護職員初任者研修は、介護の仕事を始める方が、業務を行う上で必要な知識・技術等をしっかり身につけて、介護の業務を行うことができるようになることを目的としています。特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス等の介護福祉施設で働く方や、一般の家庭での訪問介護として働く方などが介護の仕事をするために取得するだけでなく、家庭内での家族等への介護に活かそうということで講座を受講し、資格を取得する方もらっしゃいます。
介護福祉士国家試験受験のために、基本知識・技術を学ぶための研修です。実務者研修はホームヘルパー1級や、介護職員基礎研修と同等資格とされていますが、学習内容がすべて重複しているというわけではありません。実務者研修ではホームヘルパー1級の内容に加え、医療的ケア、介護過程Ⅲが追加されています。
ホームヘルパー1級を取得している方が受講する場合、すでに学習している内容の受講を免除し、学習していない項目のみを受講いただきます。医療的ケア、介護過程Ⅲは合計95時間となり、通学が必要な科目になります。
認知症高齢者に、より質の高いケアを提供できる専門職員を養成することを目的とした、認知症高齢者の介護に関する知識や技術を習得する実践的な研修です。「認知症ケア専門士」よりも実践的な研修内容となる他、事業所の認知症専門ケア加算の対象となります。
介護施設や事業所において認知症介護の指導が出来るリーダーを育成するための資格です。さらに、地域特性を活かして認知症の方を支援できるようになることを目的としています。
「認知症介護基礎研修」「認知症介護実践者研修」の上位資格にあたり、チームマネジメント力を学べる研修です。