少し遠回りはしたけれど、夢中になれる自分を見つけた。
アパレル業界から介護業界へ。思い切って転身を決めたのは20歳の時でしたが、実はこの仕事に初めて興味を持ったのは、まだ私が小学生の時だったのです。幼い頃とても可愛がってくれた叔母がいて、自分も彼女のことが大好きでした。でも、彼女の具合が悪くなった時、何もできなかった。もし小学生じゃなく大人だったら、何かできたかもしれないのに、と。
そして時が経ち、一度は別の道に進むのですが、それでもどこかに想いが残っていたんですね。結局、資格を取得し、介護の仕事に就くことに。夢中で働くうちに、気づけば7年が過ぎていました。現場での経験を通じてこの仕事の奥深さを知るほど、もっと広い視野でこの業界のことを知りたいと思うようになり、リビングプラットフォームへ。ここなら、さまざまな資格取得へのフォローや待遇改善にも積極的なので、自分自身のキャリアも創造しながらずっと働けるのではないかと思ったのです。2020年に現在の施設の開設準備段階より入社し、オープンから施設長としてチームを統括しています。