株式会社リビングプラットフォーム

インタビュー

interview

誠実さで判断しよう

何事においても、誠実さを⼀番⼤切に。迷ったら「誠実かどうか」を、
考えてみよう。

奇跡を起こすお手伝いができる、最高の仕事。

“不自由なことがあっても、できる方法を探し、自立した生活を送ろうとする”。身体障がい者サポートの実習でそんな姿を目の当たりにした時、すごいなって純粋に感動したんです。学校では介護福祉を学んでいて資格も取得したのですが、その体験が心からずっと離れなくて、卒業後は障がい者支援の道へ進むことにしました。

障がいとひと口に言っても身体障がい、知的障がい、精神障がいなど様々で、それぞれに別の不自由を抱えています。そんな方々のサポートをするのが私たちの仕事ですが、ただ手助けをすればいいというものでもない。あくまでも自立支援が目的なので、障がいのレベルやモチベーションに合わせて一人ひとりとしっかり向き合い、一緒に前へ進んでいくことが大切なんです。その向き合い方も、知的障がいと身体障がいではまったく違います。けれど、そういった難しさも含めて、この仕事は楽しい。例えば、車椅子のフットレストに自分で足を載せられるようになる。健常者にはほんのささいな動きでも、その人にとっては毎日の努力が導いた大きな一歩。それを見守り続け、奇跡の瞬間に立ち会える喜びは、何物にも変えがたいものがあります。自分の仕事に対しても、目に見える最高の評価だと思うのです。

人生を託してくれる、その信頼に誠意で答えたい。

この業界で仕事を始めて11年半。現在は札幌8拠点をまとめるエリア長として障がい者支援に携わっていますが、私の中でずっと変わらない信念のようなものがあります。それは、たとえ何があっても、「まあいいや」という気持ちで物事を進めてしまわないということ。日々の生活や人生、時には命に関わることまで私たちに託してくださっている方々への、それこそが誠意だと思うのです。さらに今は、職員の仕事や生活を支えるという責務もありますから、どんな時も現状と向き合い、考えに考え、確実な答えを出して動く。現場で介助するのもオフィスでの管理業務も、すべて対人間の仕事ですから、誠実さを忘れずに働いていきたいと思っています。

チャレンジプラットフォーム(障がい者支援事業)/北海道エリア長
平井 竜哉

2019年入社

障がい者支援における豊かな知見と専門スキルを生かし3年半前から北海道エリアを統括。

現在は、サニースポット澄川の施設長も兼任。